米国で話題の「防弾コーヒー」日本でもはやるか
米国で「防弾コーヒー」が話題になっている。
「ブレットプルーフ(防弾)コーヒーと呼ばれるもので、バター入りコー ヒーなのです」(料理研究家)
今や日本でも米シアトル系カフェがすっかり定着したが、オシャレでイン テリっぽいコーヒーとは逆方向のこのコーヒーが米国内でブームだという。
「バターコーヒーなら何でもいいわけではありません。正式には低毒素で栽 培された特別なコーヒー豆を焙煎し、無塩で不飽和脂肪酸を含むグラス フェッドバターと、中鎖脂肪酸のココナツオイルを加え、ミキサーでクリー ミーになるまでかき混ぜるというスタイルです」(前出の料理研究家)
発案したのはシリコンバレーの起業家、デイブ・アスプリー氏。
彼はこのコーヒーを飲むことによって45キロのダイエットに成功し、新たな健康ブームとしても防弾コーヒーを全世界に発信しようとしているという。
「シリコンバレーの流儀として、問題解決には最短ルートを取るという考え 方がある。これに従って、ダイエットしても
最高のパフォーマンスができなければ意味はないと彼は考えた。それには1杯450キロカロリーもあるコーヒーが
エナジードリンクになるというもの。エネルギーがみなぎり、代謝はアップし、食欲が抑えられ、ダイエットに効果的。
これさえあれば無敵という意味で、防弾と名付けたとのことです」(米ライター)
もともと、バターコーヒーの起源はチベットのヤクのミルクを使った「チ ベット茶」。
狩猟民族のように原始的な食生活に戻ろうという「ペイリオ」 (原始的食生活回帰主義者)の思想にも通じている。
「エナジードリンクとしてのコーヒーを飲むことで、ストレスから解放さ れ、脳の活性化を促し、様々なリスクから守ってくれるから“防弾”というわ けです」(同ライター)
日本にもこの飲み方が上陸するかもしれない。
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/414583/
http://nutritioncpr.com/sitecontent/wp-content/uploads/2014/05/Bullet-Proof-Coffee.jpg