「門番」不在…駐屯地警備2隊員そろって居眠り
陸上自衛隊別府駐屯地(大分県別府市)は22日、警備中に5分間居眠りをしたとして、第41普通科連隊の陸曹長(53)と1等陸士(23)(いずれも男性) をそれぞれ停職5日と3日の懲戒処分にしたと発表した。
発表によると、4月7日 午前4時頃、駐屯地への出入りをチェックする警備用の詰め所で約5分間居眠り し、警戒、監視の任務を怠ったとしている。
警備は交代制で、2人は駐屯地への来訪者があると詰め所から正門に移動して身元を確認し、夜間は閉まっている門を開ける任務に就いていた。
出勤してきた上官が、誰も出てこないことを不審に思って自分で門を開けて詰め所を確認したところ、椅子に座って寝ている2人を見つけたという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150623-OYT1T50020.html