押井守監督・脚本の実写映画で、邦画初のDolby Atmos採用作品でもある「THE NEXT GENERATION パトレイバー
首都決戦」が、11月3日にBlu-ray/DVD化される。BDにはDolby Atmos音声も収録。価格は、BDのディレクターズカット特別版が
7,800円、通常版が5,800円、DVD版が4,800円。発売元はハピネットピクチャーズ。
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BDの特別版には、通常の本編ディスクに加え、ディレクターズカット版の本編ディスク、特典Blu-rayディスクを同梱。合計3枚組
となる。なお、ディレクターズカット版はBD発売に先駆け、10月10日から期間限定で劇場上映も予定されている。
通常版BDは、本編BDと特典BDの2枚組。DVDも、本編DVDと特典DVDの2枚組となる。特典ディスクには豊富な映像特典
などを収録予定。
本編映像は、4Kマスターからエンコードして収録。音声もDolby Atmosを収録しており、映像や音声にこだわったディスクになる
という。
THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦とは
「機動警察パトレイバー」は、'88年以降、コミックやテレビアニメ、アニメ映画、小説などのメディアミックス展開を行ない、人気を
集めた作品。ゆうきまさみ、伊藤和典、出渕裕、高田明美、押井守が参加したクリエイター集団「ヘッドギア」が原作。ロボット
技術を用いた「レイバー」と呼ばれる作業機械が一般化した東京を舞台に、レイバーを用いた犯罪に対処するため、警視庁に
作られた「特車二課・パトロールレイバー中隊」(通称パトレイバー)の活躍を描いたもの。
レイバー同士の迫力あるアクションと、特車二課の面々の生活感溢れる描写の対比が強烈。ロボットアニメでありながら独特の
リアリティを持つ作品として支持された。
THE NEXT GENERATION パトレイバーは、押井守総監督の下、総製作費22億円をかけた実写プロジェクト。登場するのは、
現在を生きる3代目の特車二課メンバー。全長8mの実物大98式イングラムやリボルバーカノン、指揮車などのメカや、レイバー
ドッグを併設した二課棟を実体化させた事も話題を集めている。
全7章のエピソードが既にBD/DVD化、劇場上映されており、その流れの集大成として作られたのが、5月から公開された「THE
NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」となる。
https://www.youtube.com/watch?v=XFQpBTHj85Y
以下略
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150626_708874.html