なんかGPSの精度が良くなりつつあるらしい ID:oAHlYA0j

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/24(水) 15:52:15.13 ID:oAHlYA0j

目的地に向かう間、道に迷ってスマートフォン(スマホ)で米グーグルの地図アプリを立ち上げた。現在地を表示させると、実際にいる場所とは違う場所を指し示され困った――。

 位置情報システムとして多くのスマホに搭載されているのは全地球測位システム(GPS)という技術だ。衛星からキャッチした電波を基に位置を把握する。だが、10メートル程度の誤差が生じる恐れがある。これと同じ方式で目的地へ進むのはドローンも一緒だ。大きなビルなどの建造物があると、電波を受信できなくなる可能性がある。

 米アマゾン・ドット・コムはドローンを使って注文を受けた商品を空中から宅配する構想を打ち出しているが、ユーザーに商品を届けるまで常に安全飛行できるかといえば心もとない。

 従来のGPSに代わって、「日本版GPS」として正確な位置情報を提供するのが日本が打ち上げる「準天頂衛星」だ。


■日本のほぼ真上を行き交う

 準天頂衛星はその名の通り、日本列島のほぼ真上を行き来する衛星を指す。位置情報を提供する「測位衛星」の一種だ。4機の衛星と受信機までの距離を計算し、位置を割り出す。衛星を開発する三菱電機宇宙システム事業部の安光亮一郎担当部長は「衛星が真上にあるので、高層ビルや山の陰に隠れず、電波を受信することができる」と説明する。

 高度約3万2000~約3万9000キロメートルに「準天頂軌道」と呼ぶ楕円軌道がある。赤道面上にあり、地球の自転と同じように約24時間で1周する静止軌道に対して、軌道面が40~50度傾いている軌道だ。

 準天頂衛星はここを通る。軌道が斜めに傾いているため、地球の自転とともに衛星も徐々に角度を変え移動する。宇宙から見ると、日本や東南アジア、オセアニアの上空を8の字を描いているように見える。2010年、日本は1号機「みちびき」を打ち上げた。17年度までにさらに3基を打ち上げる計画だ。

朝日から拝借
http://www.asahi.com/special/minshu/images/TKY201111260164.jpg

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140313/261057/zu02.jpg

ドローンビジネスも制す 日本版「GPS」が始動:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO88365580S5A620C1000000/


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