今日は何の日 - 父の日 (6月21日)
野村佳代 [2015/06/21]
もともとは米国発祥の記念日
デパートやスーパー、ECサイトなどでは、この時期になると「父の日」が連呼されるので、
商業イベントと勘違い!? されることもあるかもしれませんが、「母の日」に比べて
いまひとつマイナーな「父の日」の由来が米国にあることをご存じでしたか?
20世紀初頭、ワシントン州に住むある男性は、妻に先立たれ、男手一つで
6人の子どもたちを育てますが、子どもたちが全員、成人した後に亡くなってしまいました。
男性の娘、ドッドさんは「父に感謝したい」と、教会の牧師に頼んで父の誕生日である6月に
礼拝をしてもらったそうです。この時ドットさんは、すでに存在していた「母の日」に対して、
「父に感謝する日があればいいのに」と願ったとされ、これが「父の日」のきっかけになりました。
母の日のプレゼントの定番がカーネーションなのに対して、父の日にバラを贈ることが多く
なっています。これは、ドットさんがお父さんの墓前に備えたのがバラだったからと言われています。
http://news.mynavi.jp/news/2015/06/21/016/