教育の質の高さでは定評のあるアメリカの大学だが、授業料も記録的高さとなっており、多くの学生が進学のため、ローンを利用するのが実情だ。そんなアメリカで、縁もゆかりもないドイツの大学を目指す若者が増加している。
中略
BBCは、高額な授業料に見切りをつけ、ドイツのミュンヘン工科大学を選んだ、サウス・カロライナ州出身のハンター・ブリス君を取材している。実はドイツの大学は、外国人でも授業料が無料。学期ごとに彼が大学に支払う額は111ユーロ(約1万5000円)で、これを払えば市内での交通費は無料となる。家賃、医療保険を含めた1か月の生活費は620ユーロ(約8万5000円)ほどで、母親からの仕送りで賄えている。もし、地元の公立大に進んでいたら、母子家庭出身のハンター君は、ローンに頼らなければ大学には行けなかったはずだ。
以下ソース
http://newsphere.jp/world-report/20150621-1/