「協力者に裏切られ資金枯渇」「だましたつもりない」 男子学生との一問一答
中央大の男子学生は産経新聞の取材に応じ「詐欺ではない」などと釈明し た。
主な一問一答は次の通り。
--女子学生から現金とクレジットカードを受け取ったことは間違いないか
「間違いない」
--事業は実際にやっていたのか
「知り合いから案件を流してもらい売り上げはあった。だが、軌道に乗る段階で協力者に裏切られ、どうにもできなくなり資金がなくなった」
--女子学生に会社の存在を伝えていたのでは
「ビジネスが軌道に乗り、目星が付いたら法人化する予定だった。その情報 を前もって伝えただけだ」
--今回の件は詐欺行為に当たらないのか
「当たり前だ。だましたつもりはない。面倒くさいことに関わりたくないので。刑事告訴が受理できるわけない。民事不介入だ」
--女子学生の資金は何に使ったのか
「一度だけ事前に話して6万円ほど別に使ったが、それ以外は事業に使っ た」
--父が外交官、おじが警視総監という話は事実か
「答える必要はない」
--六本木に住んでいないのでは
「住んでいる。知人の名義を借りて。言えないけど」
--今後はどうするか
「まとまった金はすぐにはないので分割で返したい」
http://www.sankei.com/affairs/news/150621/afr1506210006-n1.html