下着を身に着けずにミニスカートを履き、下半身を露出したとして、公然わいせつ罪に問われた盛岡市立小学校教諭の男性被告(44)の初公判が19日、
盛岡地裁(国分史子裁判官)であり、被告は起訴事実を認めた。
被告人質問で、被告は「女装は約10年前から始め、5年程前から露出行為もするようになった。最初は夜に行っていたが、
やがて朝の盛岡駅周辺など人がいる場所でやるようになった」と説明。動機については「自分をアピールしたい欲求と、女装のスリルを楽しみたかった」と話した。
検察は「小学校教諭という立場にありながら規範意識が欠如している。常習的で再犯の恐れが高い」と懲役4月を求刑。
弁護人は「深く反省し更生の意志も強く罰金刑が相当」と主張した。判決は26日。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150620-OYT1T50095.html