『エンタの神さま』で一躍、時の人となったコウメ太夫。そのキャラクター誕生から現在の状況まで、つまびらかに明かしてくれた!
―芸人を目指したきっかけから教えてください?
コウメ太夫(以下、コウメ) 僕は「喋りがヘタだ」と言われるけど、小さい頃は話すことが大好きで、友達にたくさん面白い話をしていたんですよ。
それで芸能界に憧れていて、22歳の時に梅沢富美男さんの劇団に入りました。
でも、お芝居は上下関係が厳しいし、有名になるのに時間がかかるので、劇団を辞めて早く世に出られそうなお笑いに転向したんです。
―転向してどうでした?
コウメ 「辞めなきゃよかった」と思いました。
それまでは2千人くらいのお客さんを前にしてお芝居をしていたし、毎月お給料ももらえていたのに、お笑いを始めると多くてせいぜい30人。
しかも毎日、深夜までゲームセンターでアルバイト。当時はコンビで漫才やコントをやっていたんですけど、どこに行ってもまったくウケない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150619-00049405-playboyz-ent