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「刀剣」女子に人気の日本酒「蛍丸」。瓶の中の刀に蛍が集まっているように見える=熊本県山都町の通潤酒造
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「蛍丸」の出荷作業に追われる通潤酒造のスタッフ=熊本県山都町
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「刀剣女子」、名刀の酒に殺到 熊本ゆかりの「蛍丸」
小原智恵
2015年6月19日08時53分
熊本県山都町の酒蔵が地元ゆかりの名刀をイメージした日本酒をつくったところ、ツイッターで話題になり、発売から数時間で
完売した。刀を「イケメン」に擬人化したゲームのファンを中心に話題が広がり、多くの「刀剣女子」から注文が相次いだようだ。
山里の小さな酒蔵はうれしい悲鳴をあげている。
酒蔵は、1770(明和7)年創業の「通潤(つうじゅん)酒造」。従業員8人で、年間の日本酒の売り上げは約8千万円という
小規模な蔵だ。
今月3日、日本酒「蛍丸(ほたるまる)」(370ミリリットル、税込み1500円)を発売すると、ネットでの販売を中心に数時間で
300本が完売。直接、蔵まで足を運ぶ若い女性もいたという。
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