批判を集めている神戸連続児童連続殺傷事件の元少年Aの『絶歌 神戸連続児童殺傷事件』(太田出版)。その矛先は、元少年Aだけでなく、版元の太田出版にも及び、ネットにはこんな声があふれた。
「こんな出版社潰せよ、犯罪幇助だろ」「出版したやつら全員地獄に堕ちる」「太田出版は許さん!」「太田出版不買運動」
こうした事態に6月17日には同社の岡聡社長が「釈明文」を発表する事態にまで至ったほどだ。
しかし、実はこの騒動には、出版の本当の仕掛人でありながら、太田出版に押しつけ、まんまと逃げ切ったご仁がいる。それが幻冬舎の見城徹社長だ。
「実は『絶歌』は、太田出版ではなく幻冬舎から出版される予定だったのです。
それを幻冬舎の見城社長が途中で出版を降り、太田出版に紹介したということのようです」(出版関係者)
略
「見城さんの変化の背景には、安倍首相や官邸との関係があるんじゃないでしょうか」
見城社長は第二次安倍内閣発足以降、安倍首相と急速に近づき、何度も食事するなどブレーン的立場になっていることは周知の事実だ。一方でテレビ朝日の放送番組審議会委員長として権勢を振るい、安倍首相の意向を代弁する形で番組に介入する動きも見せている。
「見城さんはもともと上昇志向が強いんですが、時の最高権力者と昵懇になったとで、さらにそれが強くなっている。最近は、完全にエスタブリッシュメント気取りで、本気でナベツネのような政界フィクサーをめざしている気配もある。『元少年A』の手記についても、当初、乗り気だったのに、
以下ソース
http://news.livedoor.com/article/detail/10243671/