制限速度60キロの国道を時速172キロで走行したなどとして、群馬県警は17日、同県嬬恋村のアルバイトの男(24)を道交法違反(速度超過)容疑で逮捕した。
県警によると、男はフロントガラス越しに前方を撮影し、速度違反自動監視装置(オービス)が光る様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿していた。
「友人に自慢したかった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は3月7日午後4時25~45分ごろ、同県伊勢崎市豊城町の国道17号を乗用車で走行中、最高112キロの速度超過があったなどとしている。
オービスはこの車の速度超過を3回記録していた。
県警によると、男は時速200キロを目指していたとみられ、動画のタイトルは「一般道で時速200キロでオービス光らせてみた」。
現場は、ほぼ直線の道路が約14キロ延びている区間にある。【山本有紀】
http://mainichi.jp/select/news/20150618k0000m040044000c.html
https://www.youtube.com/watch?v=qA0jvMfBlNE