代ゼミ生殺人未遂認める
北九州市小倉北区の代々木ゼミナール小倉校内で男子生徒(19)を刺して重傷を負わせたとして、殺人未遂罪な どに問われた、元生徒で無職中島政夫被告(30)は、福岡地裁小倉支部(柴田寿宏裁判長)の17日の裁判員裁判 初公判で「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は「トラブルの仲裁に入った被害者に悪感情を持ち、計画的に犯行に及んだ」と主張。
弁護側は 「被害者ににらまれたと感じ、偶然持っていた包丁で刺した」と述べ、確定的な殺意はなかったと反論した。
起訴状によると、昨年11月11日、校内で、当時生徒 だった男性の胸など数カ所を包丁で刺し、殺害しようとしたとしている。
小倉校は3月に閉鎖された。判決言い渡しは22日の予定。(共同)
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