乗車する修学旅行生の列の途中、ドア閉まる
2015年06月17日 07時14分
JR成田駅で10日、修学旅行に向かう千葉県香取市立栗源くりもと中学校3年生ら39人が列になって「成田エクスプレス4号」(12両編成)に乗り込んでいた際、
ドアが閉まり、25人が乗れずにホームに取り残されていたことがわかった。
けが人はなかった。JR東日本千葉支社は「心配と迷惑をかけた」として17日、同校の保護者会で謝罪するという。
同校によると、10日午前8時半頃、奈良、京都への修学旅行に向かうため、生徒と教員、添乗員が1列になって先頭車両に乗り込んでいた。
生徒12人と教員、添乗員1人ずつが乗った直後にドアが閉まり発車。乗れなかった生徒21人と教員4人は別の列車に乗り、東京駅で合流した。
同支社によると、列車後方にいた駅員1人が、先頭車両近くを映したモニターを見て列が途切れたと判断し、車掌にドア閉めの合図を送ったという。
一方、同校は「女子生徒の目の前で突然ドアが閉まった。一歩間違えば事故につながった」と不満を示している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150616-OYT1T50172.html?