カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループは6月16日、クリエイター発掘プロジェクト「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の第1弾として、
映像クリエイターの発掘を始めたと発表した。長編映画の企画書を募集。
優秀作には最大5000万円の制作費をバックアップするほか、全国のTSUTAYAなどで独占レンタルを行う。
TSUTAYA CREATORS' PROGRAMは、さまざまなエンタテインメントコンテンツを作るクリエイターを発掘し、
製作からレンタル・販売まで総合的に支援するプログラムで、カルチュア・エンタテインメントとT-MEDIAホールディングスの2社で展開する。
第1弾の映像クリエイター発掘では、60分以上の長編実写映像の企画書を8月16日まで募集する。
応募はプロ・アマ、年齢、性別、国籍、学歴問わずに可能。1エントリー当たり3000円(税込)のエントリー料がかかる。
1次、2次、最終審査の3回の審査でグランプリ1作品、準グランプリ2作品を選出。最終審査会の審査員は、
映画プロデューサーの阿部秀司氏、映画監督の大谷健太郎氏、本木克英氏、CCC社長の増田宗昭氏などが務める。
受賞作品は完成のための資金や制作体制をバックアップするほか、各上限5000万円の製作費を準備する。
クラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING」と連動し、映画ファンからの資金支援も募る。
完成した作品は全国のTSUTAYAをはじめ、オンラインレンタルサイト「TSUTAYA DISCAS」や動画配信サイト「TSUTAYA TV」で独占レンタルを展開する。
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