ダビンチの「糸巻きの聖母」日本初公開へ
ルネサンスを代表するイタリアの芸術家、レオナルド・ダビンチが描いた油彩画「糸巻きの聖母」が来年、ヨーロッパ以外では初めて東京で一般に公開されることになりました。
「糸巻きの聖母」は16世紀初めにレオナルド・ダビンチが描いた油彩画で、十字架を思わせる糸巻きの棒を手にした幼いイエスと、その姿を優しく見守る聖母マリアが描かれています。
現在、確認されているダビンチの油彩画の中でも保存状態がよく、描かれた当時の姿を残しているとされています。
この作品は2003年にスコットランドの城から盗み出され、推定3000万ポンド(当時の日本円でおよそ55億円)の絵画の盗難事件として世界的に大きく報道されました。
その4年後に無事見つかり、現在はスコットランド国立美術館に展示されています。
(略)
「糸巻きの聖母」は来年1月16日から東京・墨田区の江戸東京博物館で開かれるダビンチの特別展で一般公開されることになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150616/k10010115631000.html
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http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2010/03/01/article-1254673-01E25CAA000004B0-901_468x534.jpg