東海道新幹線の線路で寝た疑い、中国籍の女逮捕 岐阜
2015年6月16日00時39分
15日午後9時10分ごろ、岐阜県垂井町宮代の東海道新幹線岐阜羽島―米原間で「線路内に不審者がいる」とJ
R東海から110番通報があった。県警垂井署員が現場に駆けつけ、線路脇のコンクリートの上で寝ていた中国国籍の
技能実習生、●(●は日の下に兆)宛○(○は由にしんにょう)容疑者(29)を新幹線特例法違反(線路内立ち入り)の
疑いで現行犯逮捕した。「寝るために入った」と容疑を認めているという。
垂井署によると、女はフェンスを乗り越えて線路内に立ち入った疑いがあり、経緯などについて調べている。同町内の
電子部品製造工場で働いているという。
JR東海によると、このトラブルで、東海道新幹線が岐阜羽島―米原間で運転を見合わせたが、午後9時29分に
運転を再開。上下線9本に11~32分の遅れが出て、約4300人に影響があったという。
http://www.asahi.com/articles/ASH6H7R6QH6HOHGB01J.html