落語家・桂米団治（５６）らが１５日、大阪・日本橋の国立文楽劇場で、舞台「本日、家を買います。」（１６～１８日）の公開舞台稽古を行い、囲み取材に応じた。
「やっぱり緊張したので、公開稽古はありがたかった。気持ちの持ち方が分かった」と振り返った米団治。
「シリアスとハチャメチャがうまく絡み合って行ければ」と気合いを入れ直した。
クライマックスで見事なハーモニカ演奏を披露するが、「やったことない。全く初めて。一週間くらい稽古場で（練習を）やっていた」と明かした。
引きこもりの長男役の関西ジャニーズＪｒ．の西畑大吾（１８）は「まずは外見から入って、２～３日引きこもってみたら本当につらくて、初めて心情を知った」と役作りの苦労話を披露。
漫才コンビ「矢野・兵動」の兵動大樹（４４）は「（西畑が）僕のまじめな顔で笑うんですよ。ジャニーズにおらん顔なんかなあ」と真顔でつぶやき、笑わせた。
関西テレビの社員が、初めて脚本、演出、運営のすべてを手がけたオリジナル・ホームコメディー。ほかに岡田あずさ（１７）、曽木亜古弥（４６）が出演。
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