強盗致傷:容疑でがんセンター医師を緊急逮捕 静岡
毎日新聞 2015年06月13日 21時15分(最終更新 06月13日 21時53分)
静岡県警三島署は13日、県立静岡がんセンター循環器内科部長で医師の飯田圭容疑者(47)=三島市南町=を
強盗致傷容疑で緊急逮捕した。
容疑は、同日午前1時ごろ、自宅近くの路上に、妻の知人男性(40)を呼び出し、土下座させた上、脇腹を蹴るなどして
軽傷を負わせた。さらに自宅から持って来た刃渡り10センチの小型ナイフを男性に突きつけ、「50万円持ってこないと殺すぞ」
と脅して金を奪おうとしたとしている。
同署によると、飯田容疑者は「妻が(男性と)浮気していると思い、冷静さを欠いてやってしまった」と話し、容疑を認めているという。
飯田容疑者は2004年7月から同センターに勤務。10年4月から同部長を務めていた。玉井直・同センター病院長は
「職員が逮捕されたことは大変遺憾であり申し訳ない。捜査の結果を待って厳正に対処したい」とのコメントを発表した。
【西嶋正信】
http://mainichi.jp/select/news/20150614k0000m040043000c.html