新刊「失職女子」 生活保護ゲットまでを"爆笑モード(原文まま)"で送る 他、法律の穴を突く障害年金ゲット方法 ID:qTE+tHgC

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/12(金) 23:03:29.02 ID:qTE+tHgC

読書日記:今週の筆者は社会学者・上野千鶴子さん 「消費」される貧困女子の生態

 若い女性の貧困が問題になっている。親の暴力や性虐待から逃れて親に頼れず、学校からはドロップアウトし、職場には入れてもらえない。その日の宿や食事にも窮して身を投じるのが風俗の世界だ。
彼女たちの性とひきかえに一夜の宿や一食を提供する男たちとをつなぐのが、ネットである。
女の子の窮状につけこむオトナの男がかんたんにネットでひっかかるほどいるという事実に暗澹(あんたん)とする。
当事者に密着取材して書いたのが、鈴木大介さんの「最貧困女子」だ。鈴木さんは「社会が、政治が……」と声高に叫ばない。
身寄りのない女の子が理由を問われずに安全に過ごせる居場所がほしい、と実践的な提案をする。

 当事者の立場から貧困に陥った経験を書いたのが大和彩さんの「失職女子。」。大卒で就職した先が契約社員。
やっとの思いで正社員になったと思ったらカラダをこわして休職。親に追いつめられて、ココロも壊した。
100社を超える就活に全敗。貯金を食いつぶし、せっぱつまって駆けこんだ役所で生活保護という選択肢があることを示される。
風俗か自死か、というぎりぎりの状態からようやく逃れた奮戦記が爆笑(!)モードで描かれる。
働く意欲も能力もあるのに、職がない、あっても食えない、ココロもカラダも壊れてしまう……
彼女のネットでの情報収集力、ユーモラスな文体、どたんばでの対処のしかたを見ていると知性も能力も高い女性だとわかるのに、
そんなひとでも貧困に追いつめられるのがこの社会だ。
http://mainichi.jp/shimen/news/20150414dde012070031000c.html


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