>>1
韓国警察、性犯罪者約3000人の所在を把握せず=韓国
韓国で性犯罪が増加している中、強姦や強制わいせつなどを犯し、
再犯の可能性がある性犯罪者、約3000人の所在を警察が把握できていないことが10日、明らかになった。
複数の韓国メディアが報じた。
国会安全管理委員会カン・ギユン議員(セヌリ党)が10日、警察庁から提出を受けて公開した国政監査資料によると、
昨年末基準で性犯罪の再犯の可能性がある2772人について、警察が所在を把握できていないことが分かった。
これは性犯罪で再犯の危険性がある前科者2万371人のうち13.6%にあたる。
地域別に見ると、所在不明者の割合が最も高かったのは大邱で、521人のうち117人(22.5%)の所在が把握できていなかった。
ソウル地域では4727人のうち所在不明者は683人(14.5%)で、京畿道は4306人のうち494人(11.5%)、
釜山は、2142人のうち203人(9.5%)だった。
最近4年間の性犯罪の発生件数は、2009年1万7242件、2010年2万375件、2011年2万1912件、2012年2万2933件と毎年増加している。
その一方で、性犯罪者の検挙率は2009年92.5%、2010年88.7%、2011年84.4%、2012年84.5%と、毎年下落していることが分かった。
性犯罪が毎年増加傾向を見せる中で、警察が多くの性犯罪者の所在を把握できないでいることは、
市民の不安を増大させると指摘した韓国メディアもあった。(編集担当:李信恵・山口幸治)
2013/09/11(水) 09:48 サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0911&f=national_0911_026.shtml