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韓国型精神分裂病の遺伝的要素を発見
西洋の人にはなく、韓国人の精神分裂病患者にのみあらわれる遺伝子の変移が、韓国内の研究陣によって確認された。
蔚山(ウルサン)医大・ソウル峨山(アサン)病院の宋奎暎(ソン・ギュヨン、生化学科)、
金昌潤(キム・チャンウン、精神科)教授らは23日、
精神分裂病の患者320人と正常な人379人を対象に、
体内のCOMT(カテコール-0-メチル基転移酵素)遺伝子の一塩基変異多型(SNP、特定遺伝子の変移)を調べたところ、
72番のアミノ酸が「アラニン」から「リン酸」に変わる場合、精神分裂病の危険性が高まることが分かった、と発表した。
今回の研究結果は、遺伝体研究分野の米学術誌「ヒューマンジェナティックス」(Human Genetics)の今年1月号に掲載された。
2005年01月23日16時00分
[? 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/855/59855.html