気象庁は11日、浅間山(群馬、長野県)で火山活動が高まり、火口周辺に影響がある小規模な噴火の可能性があるとして、噴火警報を出した。噴火警戒レベルは最低の1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。
気象庁は火口から約2キロの範囲では大きな噴石に警戒するよう呼び掛けている。
気象庁によると、浅間山では4月下旬ごろから、火山性地震が多い状態が続いている。さらに、二酸化硫黄の放出量が6月8日の1日当たり500トンから、11日には1700トンに急増した。
警報の対象となる自治体は、群馬県嬬恋村、長野県小諸市、軽井沢町、御代田町。
ソース
東京新聞:浅間山に噴火警報 警戒レベル2に引き上げ:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015061101001396.html