妹との文通 ~伝えられないこの想い~ #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/11(木) 13:05:56.45 ID:VQRSWC6X

津波犠牲の亡き妹と文通重ね200通

震災で亡くなった妹に手紙を書き続ける中島さん。内容は深い愛情に満ちている
福島県相馬市の主婦中島忠子さん(74)が、東日本大震災で亡くなった妹に宛てた手紙を書き続けている。
日々の出来事などをつづった封書は、既に200通を超えた。差し出すことはできないが、「いつか自分で天国に持っていってあげたい」と筆を走らせている。
中島さんは仙台市出身。宮城野区蒲生に住んでいた妹の川下孝子さん=当時(67)=が津波の犠牲になった。「幼いころから、けんか一つしたことがなかった」。
互いに結婚してからも頻繁に連絡をとり、一緒に旅行を楽しむ仲だった。
手紙は2年ほど前から書き始めた。「きょうは満月だよ」「誕生日おめでとう」。思いついたら、近況や思い出を便箋に書き連ねる。月に10通程度。連日筆を執ることもあるという。
季節や内容に合わせて封筒に絵を描いたり、写真を貼り付けたりする。慰霊祭などがあれば新聞記事を同封する。「手紙を書くことで、妹と会話しているような気持ちになれるんです」
震災後、月命日には孝子さんの自宅跡を訪れてきた。花を添え、線香が燃え尽きるまで景色を眺めた。
復旧工事で今春から立ち入りが禁止されても、近くの慰霊碑へのお参りは欠かしていない。11日も慰霊碑を訪れ、手を合わせるという。
時折、封筒を開けて便箋を読み返す。中島さんは「悲しみが癒えることはないと思う。2人の思い出をこれからもつづっていきたい」と話す。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150611_63003.html

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。