【悲報】酒鬼薔薇聖斗さん 祖母でシコってた #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/11(木) 08:46:01.76 ID:zWdrKh0w

「僕は、淳君に映る自分を殺したかった」酒鬼薔薇聖斗が手記に綴った性衝動と本当の動機

 最愛の祖母の死がひとつのきっかけとなり「死とは何か」という問いに取り憑かれたという当時10歳だったAは、祖母への思い出に浸るため、生前祖母が暮らした部屋に行きそこで初めての精通を経験したという。

 Aは祖母を思い愛用していた按摩器を取り出し、祖母の位牌の前に正座し、祖母を癒したであろう心地よい振動に身を任せる。そんなAが、何気なしにそれをペニスにあてた時だった。

「その時突然、身体じゅうを揺さぶっている異質の感覚を意識した。まだ包皮も剥けていないペニスが、痛みを伴いながらみるみるふくらんでくる。(略)遠のく意識のなかで、僕は必死に祖母の幻影を追いかけた。祖母の声、祖母の匂い、祖母の感触……。涙と鼻水とよだれが混じり合い、按摩器を掴む両手にポタポタと糸を引いて滴り落ちた」

 Aにとってそれはとんでもなく穢らしくなぜか激痛も伴うものだったが、途中でやめることはできず、その後も祖母の遺影に見つめられながら“冒涜の儀式”を続けたという。

「僕のなかで、“性”と“死”が“罪悪感”という接着剤でがっちりと結合した瞬間だった」

(略)
Aはコンクリートブロックを猫に思い切り投げつける。あがく猫はAの手を思い切り引っ掻いた。

「——バンッーー
 何かが破裂する音が聞こえた。僕の中で日に日に邪悪な膨らみを増していた真っ黒い風船が、この目の前の美しき獣のいまわの一撃によって、今まさに破裂したのだ」

(略)
 さらにブロックで原形を止めないほど猫を滅茶苦茶にしたAは不思議な充足感とともに、愛する人を奪った「死」に対する「自分の勝利」、「死を手懐ずける」ことにエクスタシーを感じたのだ。その快楽からAは次々と猫殺しを重ねていく。殺して解体することが快楽となったのだ。そして徐々に「“人間”を壊してみたい」との思いに囚われていく。

 そして97年3月16日、面識もなかった2人の少女をナイフとハンマーで襲い、うち一人が亡くなった。だがAの犯行は誰にもバレず「拍子抜け」したという。あれは夢だったのか?と自分が幽霊か透明人間にでもなったような気持ち悪さを抱き、さらに自分で自分をコントロールできないような状態になっていったという。

(略)
ただ、この本にはひとつだけ気になる大きな点がある。それは文体のことだ。逮捕、少年院での生活から現在に至までの生活は、淡々と描かれているのに、犯行に至るまでの描写は、文学的ともいえるような過剰な表現を使って、まさに狂気のリアリティを感じさせる迫力のある筆致で描いているのだ。

 これはようするに、Aが犯行について回想するとき、性的サディズムの興奮から逃れられず、それが言葉となって漏れだしてきているのではないか、という気がするのだ。

 犯罪学の専門家の間では、性犯罪者の矯正は困難だという見方もある。しかしもしそうならば、Aにとって今回の手記のようにその思いを文章に吐き出すことは必要な作業なのかもしれない。言葉というかたちで狂気を発露させることがAの再犯を防ぐひとつの方法になれば……。この手記を読みながら、そう考えざるを得なかった。
(田部祥太)
http://lite-ra.com/2015/06/post-1177_4.html

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