小西洋之氏の「官僚を処分」発言は「言葉がすぎる」 枝野幸男・民主党幹事長
2015年06月10日
民主党の枝野幸男幹事長は6月10日、同党の小西洋之参院議員が「官僚を処分する」などと発言したことについて、「言葉がすぎる」と述べた。
小西氏は9日の参院外交防衛委員会で、中谷元・防衛相の秘書官が防衛相に 耳打ちして「憲法違反の答弁」を補佐したと指摘。
「解釈改憲、安保法制、 これ憲法違反のお先棒をかつぐというような官僚の皆さんは、絶対に許さない。政権を奪い返してから、必ず、皆さんを処分する」などと発言した。
これについて枝野氏は、「まぁ、1個1個、秘書官の助けがないと答弁できな い大臣に、根本の原因があると思っておりますが、少し言葉がすぎると思いますので、『思いはわかるけれども、十分注意するように』と、指摘をしたいと思います」と話した。
なお、小西氏は10日にもTwitterに、「官僚が確信犯で、憲法違反行為をする時に、それを阻止できるのは、国会議員しかない」などと持論を投稿した。
小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) June 10, 2015
官僚が確信犯で、憲法違反行為をする時に、それを阻止できるのは、国会議 員しかない。
また、それは、議院内閣制に基づく国会議員の行政監督して、 当然の義務である。
安倍内閣の解釈改憲を憲法違反と思わない報道機関は、 以下の動画をご覧下さい。
http://t.co/G2Ma4qolhx
http://twitter.com/konishihiroyuki/status/608489764937859072
http://m.huffpost.com/jp/entry/7550740