http://withnews.jp/article/f0150607000qq000000000000000W00o0701qq000012044A
「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」(タイトル=めでたし、めでたし?)
「食べていいものと、食べちゃいけないものの、境目ってどこだろう。」(タイトル=動物図鑑)。
ある人にとって当たり前と感じることでも、別の人からみればそうでないことがあると、身近な例えで表現したキャッチコピーです。
これらを手がけたのはコピーライターの山﨑博司さん(31)。伝えたいことを伝えるために何が必要なのか、山﨑さんに聞きました。
山﨑さんは2010年に博報堂に入社。現在は、アメリカの広告会社と合弁で設立した「TBWA HAKUHODO」に出向中です。
「めでたし、めでたし?」は、2013年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」の最優秀賞を、
「動物図鑑」は、同じく2014年度の優秀賞を受賞。
コピーライターやCMプランナーの団体「東京コピーライターズクラブ」の2014年度最高新人賞も獲得するなど、気鋭の若手です。
早稲田大学大学院で建築学を専攻していた山﨑さん。博報堂のインターンシップに参加したことで、
コピーライターという仕事に興味を持ちました。
「建築とコピーライターの仕事は近いものがあります。それぞれ建築主やクライアント(顧客)がいて、
課題を解決しながら依頼主の想像を超える提案をするという点です」
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