パワハラ:自殺警部の公務災害認定 福島
毎日新聞 2015年06月8日
昨年4月にパワーハラスメントなどを苦にして自殺した福島県警捜査2課の警部(当時51歳)について、地方公務員災害補償基金福島県支部が公務災害を認定したことが8日、分かっ た。
遺族には遺族補償の年金が支給される。
警部は昨年4月、福島市にある県警施 設内で首をつった状態で死亡している のが見つかった。
「仕事に疲れた」と書かれた遺書が残されており、県警は自殺と断定した。
県警の調査では、警部は2013年12月~14年4月、上司である当時の捜査2課長から文書決裁を受ける際、「小学生みたいな文章を作るな」「国語を習ってきたのか」と同僚の前で叱責され、何度も訂正を求められた。
警部の自殺直後、上司の男性警視(当時52歳)も「部下を守れなかった」との遺書を残して自殺した。
県警によると、警部の妻が今年1月下旬に県警を通じて同支部に公務災害の認定を申請し、先週末に認定されたという。
県警の佐藤正人警務課長は「(認定を)厳粛に受け止め、再発防 止に努めたい」とコメントした。【宮崎稔樹】
http://mainichi.jp/select/news/20150609k0000m040073000c.html
捜査一筋で、息子に「 オレオレ詐欺を福島で一番最初に捕まえたのはパパなんだぞ」と自慢していた警部が
パワハラで文書作成恐怖症になっていき壊れるまで
http://www.asahi.com/articles/ASH4X11WDH4WUGTB01M.html