安倍晋三首相は8日午後(日本時間夜)、ドイツ・ミュンヘンで記者会見し、衆院憲法審査会で憲法学者が安全保障関連法案を「違憲」と指摘したことに関し「憲法解釈の基本的論理は全く変わっていない。世界に類を見ない非常に厳しい武力行使の新3要件の下、限定的に行使する」と述べ、憲法違反ではないと強調した。
ウクライナ情勢について「対立は対話をやめる理由にならない。ロシアのプーチン大統領と対話を続けていく」と強調。プーチン氏の訪日に関し「北方領土問題を前に進めるため、今年の適切な時期に実現したい」と表明した。
ソース
東京新聞:首相、安保法案は合憲 ドイツで記者会見:政治(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015060801002479.html