北海道・4人死亡事故 被害の軽ワゴン車60メートル飛ばされた
北海道砂川市で歌志内市の会社員永桶弘一さん(44)ら5人家族の4人が死亡した事故で、永桶さんの軽ワゴン車が
交差点で乗用車と衝突した後、約60メートル飛ばされたことが10日、北海道警への取材で分かった。
日本交通事故鑑識研究所(茨城県つくば市)が、事故とほぼ同時刻に現場から約1キロ手前の防犯カメラに写っていた
猛スピードで走る車2台の速度を分析。乗用車と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕された古味竜一容疑者(26)の
米国メーカー製ピックアップトラックとみられ、1台は時速約108キロ、もう1台は、さらに速かったと推定できるという。現場の
法定速度は時速60キロだった。
[ 2015年6月11日 05:30 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/06/11/kiji/K20150611010518150.html