三菱航空機が開発を進める国産初のジェット旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」の走行試験が8日、愛知県豊山町の県営名古屋空港で始まった。エンジンの推進力で地上を走るのは初めて。
MRJは昨年10月に飛行用の試験機が完成。地上での走行試験では、エンジンの加速やブレーキの性能、操縦性などを調べる。今年9~10月には初の試験飛行を予定している。
この日、県営名古屋空港の誘導路では、MRJの機体がゆっくりと自走する姿が見られた。展望デッキでは約30人の航空ファンらも見守り、歓声をあげた。
ソース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150608-00000022-asahi-bus_all