ソフトバンクでバイスチェアマンをつとめるニケシュ・アローラ氏が19日、代表取締役副社長になる。英語での肩書はプレジデントで、孫正義社長から引き継ぐ。
「事実上の後継指名と受け取っていいのか」5月の決算説明会でそう問われた孫氏はきっぱり言った。「答えはイエス」
47歳のアローラ氏は2014年にソフトバンク入りした。それまでの10年間は米グーグルで働き、上級副社長などの要職にあった。
孫氏は「ニケシュは世界最大のインターネット企業のグーグルで実質的に経営を取り仕切ってきた。インターネットの技術、ビジネスモデルの知見、人脈は私をはるかに上回る」とほめちぎる。
孫氏は「元グーグル」で30年限界説を覆せるか:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO87639450T00C15A6000000/