福島市でサクランボの収穫が始まりました。でも検査されていません。
福島県をくだもの王国と自称することがあります。でも果樹栽培は福島盆地（福島市、伊達市、桑折町、国見町）の極限られ地域に集中しています。以下に福島県のサクランボの生産量を示します。
福島県のサクランボの市町村別生産量
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福島からの報道によると福島市でサクランボの収穫が始まったそうです。いよいよ福島盆地の果物シーズンの始まりです。確り検査されているか心配です。以下に今年（２０１５年）のこれまでの検査状況を示します。
福島産サクランボの検査状況
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主産地の福島市の検査結果がありません。図―２を見てわかる通りこの辺りは避難区域を除けばもっとも放射能汚染の酷い場所です。でも放射能汚染が福島県内でマシな会津地方の検査しています。
６月４日に福島県も福島産サクランボについて「基準値を下回っていることを確認した」と広報しました。事実上の安全宣言です。
福島産果物は昨年も主産地の福島盆地を検査せずに次々に「安全宣言」が出されました。今年も同じことになりそうです。福島産は確り検査されており「安全」だとの主張を見ることがありあす。でも主産地では検査されずに出荷が始まり、「安全宣言」もだされていますので、このような主張は成立しません。福島県は放射能汚染がマシな会津を検査して、汚染の酷い福島市も福島県だから安全だと主張しているみたいです。これでは福島の方は大変に心配だと思います。
ソース
めげ猫「タマ」の日記 福島市でサクランボの収穫はじまる―でも検査されていません！
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-1457.html