県警は６日、男性を殴り現金を奪ったとして強盗致傷の疑いで、在沖海兵隊キャンプ・ハンセン所属の３等軍曹（２６）を逮捕した。
３等軍曹は「私は何もしていない」と容疑を否認している。５月３０日以降、県内での米兵逮捕者は７人目。
逮捕容疑は、５月２４日午前５時２５分ごろ、那覇市久茂地のビルの軒下で休んでいた浦添市の鉄工作業員の男性（２１）を殴り、
現金４千円を奪った疑い。男性は左頬骨骨折など全治２カ月のけがを負った。
那覇署によると、被害者の供述や防犯カメラの映像などから容疑者の３等軍曹を特定したという。６日、北谷町の道路を走行する
容疑者の車両を発見した警察官が、職務質問を行い容疑者本人と確認、逮捕した。
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