米政府職員情報の大量流出、中国「仮説に基づく非難は無責任」
2015年 06月 5日 13:04 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OL09520150605?sp=true
[ワシントン 4日 ロイター] - 米ワシントンの中国大使館は4日、米政府職員の個人情報約400万人分が流出したサイバー
攻撃に中国が関与しているとの見方があることについて、結論を急ぐことは無責任だとの考えを示した。
中国大使館の報道官はロイターの取材に対し、同国はこれまでサイバー攻撃を食い止めるために多大な努力をしてきたと述べ、国境を越えた攻撃を追跡するのは困難だとの見方を示した。
その上で「結論に飛び付き、仮説に基づいて非難するのは無責任で非生産的だ」とコメントした。