MERS、韓国人だけを殺すウイルスの可能性が浮上 ID:USl7PG91

75番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/22(月) 09:58:02.71 ID:USl7PG91

韓国社会の"病根"がMERS禍の拡大を招いた 「一次感染の終息」宣言後も感染者数が増加 ①

韓国語で「大丈夫」を意味する「ケンチャナヨ」という表現がある。
「感染しているかもしれないが、ケンチャナヨ」。
国全体を覆うそんな意識が事態の悪化を招いているのではないか。

中東呼吸器症候群(MERS)が韓国で猛威を振るっている。
6月19日午前時点で死者は24人、感染者は166人に拡大。
隔離対象者も5900人まで増えている。
今回のケースについて、政府の後手に回った対応と感染者・隔離対象者の認識の甘さが重なった結果、と見る向きは多い。

甘すぎた政府の初動対応

MERSは2012年に初めて確認され、サウジアラビアやアラブ首長国連邦を中心に感染者が発生した。
症状としては、38度を超す熱やせきが続く。
世界保健機関(WHO)によると、感染者の死亡率は40%。
飛沫や人との接触による感染が多いという。

韓国で感染が拡大するきっかけとなったのは、4~5月にサウジアラビアやバーレーンを旅行した60代の男性だ。

文亨杓(ムン・ヒョンピヨ)・保健福祉相が「管理網があまりにも狭かった」と対策のまずさを認めるほど、政府の初動対応は甘かったと言わざるをえない。

情報公開も適切とはいえない。
最初の感染者を確認してから、2週間が経ってようやく、入院している病院名などを公表。
その間、事実とは異なる、誤った情報が拡散してしまった。

2015年06月21日 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/73500

76番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/22(月) 09:58:45.60 ID:USl7PG91

韓国社会の"病根"がMERS禍の拡大を招いた 「一次感染の終息」宣言後も感染者数が増加 ②

今月8日には、最初の感染者が入院していた病院から新規の感染者が出ていないことを理由に、「一次感染の終息」を宣言した。
が、その後も別の病院で新たな感染者が出ており、死者も増えている。
何のための終息宣言だったのか。
これだけでも政府の迷走ぶりがわかる。

感染者自身の行動も軽率だった感が否めない。
感染を疑われながら韓国を出国した男性や、
隔離対象者であるにもかかわらずゴルフざんまいだった女性など、例を挙げればキリがない。
また、感染者と接触した医師が、1000人超の参加する集会に出入りしていたことも判明している。
一般民間人だけならまだしも、医療関係者までこの程度の認識なのだ。

観光への影響も顕在化

朴槿恵(パク・クネ)大統領への不満も最高潮に達している。
6月8日に実施された世論調査では、支持率が前回(5月下旬実施)から8ポイント下落し、37.7%まで低下。
「国政運営が間違っている」という回答は7ポイント上昇の55.6%となった。

メディアから対応の不備を突かれた際、
朴大統領は「マニュアルどおりに対処したが、結果的には初動対応に弱点があった」と発言し、国民から反発を食らった。
その後も「打ち勝つという意志があれば、ひどい病魔も克服できる」と発言。
「病は気から」、という非科学的な発言で責任逃れをしていると、国民はあきれ返っている。

渡航の自粛を促す国も増えており、香港や台湾では計4万人超が韓国行きをキャンセルしたという。
日本でも旅行を取りやめる人が出てくるなど、順調だった観光業にも影を落とし始めている。

患者の早期の回復を願うばかりだが、隣国発の流行が日本に波及しないか、心配と不満は募る一方だ。

(「週刊東洋経済」2015年6月20日号<15日発売>「核心リポート06」に一部加筆)

2015年06月21日 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/73500?page=2


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