米ニューヨーク・タイムズが韓国MERS風刺画を掲載、韓国で物議
・・韓国ネット「日本は立ち上がり、韓国は沈んでいく」「米国の方が悪い」
韓国・国民日報は9日、
米ニューヨーク・タイムズが掲載した韓国の中東呼吸器症候群(MERS)流行を揶揄した風刺画が物議を醸していると報じた。
ニューヨーク・タイムズは7日、「韓国でMERSが発生」というタイトルの風刺画を掲載した。
北朝鮮の金正恩第1書記と兵士2人が国境警戒所を視察中、国境の鉄柵付近を荷物を持った人が3人歩いているというもの。
金正恩第1書記は「韓国でMERS流行」と書かれた紙を手にしており、
双眼鏡を持った兵士が「脱北者たちが戻ってきています」と報告している。
これが伝わると、韓国内では「脱北者も拒否する国になった」と嘆く声や、
「海外メディアが遠慮なくMERS問題を風刺している」と反発する声があがっている。
一部では、文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官が「国のイメージ」を気にして、
政府のMERS危機段階を「注意」にとどめていることを
「国のイメージはすでに落ちるところまで落ちた。これ以上何が心配なのか」と批判する声もあがっているという。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
2015年06月09日 FOCUSーASIA
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/420139/