世界が批判している・・MERS問題で各国の駐韓外交官に強まる不信感、
韓国ネットは「韓国はそういう国」「この状況で外交できるのか?」
9日の韓国・世界日報によると、中東呼吸器症候群(MERS)の流行に関する韓国政府の閉鎖的な姿勢に、
韓国に駐在する各国の外交官が不信感を強めている。
ある国の外交官は同紙に対し「韓国に居住する自国民から大使館に『子供を学校に行かせても大丈夫か』という多くの問い合わせがあったため、
韓国政府に照会したが、何も説明されなかった」と明かし、
「韓国人にも情報を公開していない保健福祉部が外国人だけに情報を開示するわけにはいかないのだろうが、
外国人はより孤独な環境にあるという点を韓国政府に考えてもらいたい」と批判した。
別の外交官は「世界が韓国の保健福祉部を批判している。
不都合な真実が多い時こそ、事実を早く明らかにすべきだ」と指摘した。
この外交官はさらに、「国の位相は、公共サービスの質にかかっている」と、
一連の対応が韓国のイメージにマイナスの影響を与えたと強調した。
韓国には、4月末時点で154万人の外国人が居住しているほか、外国人観光客は年間1420万人にのぼる。
韓国外交部と保健福祉部は8日午後、MERS流行後、初の外国人向け合同説明会を開催したが、
この席では日本メディア特派員から「遅すぎる」との批判が出たほか、
各国の外交官からはMERS関連の外国人専用ホットラインを設置するよう要求が出たという。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
2015年06月09日 FOCUSーASIA
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/420221/