海外で拡散する“韓国注意報”、欧州でも対策始まる
・・韓国ネットは「韓国のせいだと言われてショック」「ラクダに注意という政府では…」
韓国・TV朝鮮は8日、中東呼吸器症候群(MERS)“迷惑国”とされている韓国に対する“注意報”が海外で広まっていると報じた。
記事によると、韓国のMERS感染の拡大が収まる気配がない中、海外各国では韓国行きをキャンセルする事例が続出している。
今月下旬に韓国合宿を予定していた柔道の日本女子代表チームは、韓国合宿をキャンセルした。
また、ミャンマー の旅行代理店は、「公式的に韓国旅行を禁止してはいないが、問い合わせも予約もまったくない」と話している。
香港や台湾は、より本格的な対応を打ち出した。
香港は、韓国人入国者に対して別のゲートを設け、体温を測るようにしており、
異常が確認された場合、強制隔離を行なう方針を発表している。
また韓国発の飛行機は、空港内の一定区域内に着陸するようにした。
台湾の保健当局は、MERS感染者を受容できる施設を確保し、MERS模擬訓練を実施した。
また台湾に滞在中の韓国人留学生が韓国に一時帰国する場合は、マスクを支給する方案も検討中だという。
韓国のMERS拡散に対する対策はヨーロッパでも始まっている。
ヨーロッパ疾病統制センターは、「韓国の医療機関を訪問した急性呼吸器患者はMERSの検査を受けるように」と勧告した。
この記事に対し、韓国のネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
2015年06月09日 FOCUSーASIA
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/420048/