嫌韓拡散に懸念、MERS隔離対象者がフィリピンに出国していた
・・韓国ネット「あまりにも無責任」「韓国人入国禁止の事態もありえる」
韓国・ニュース済州は8日、淳昌(スンチャン)でMERS患者を診療した医師がフィリピンに出国したことが判明し、物議を醸していると報じた。
淳昌郡のある病院に勤務する医師は、MERS確定判定を受けた女性を診療した後、妻と共に6日にフィリピンに出国し、7日に帰国した。
現在、医師は「自宅隔離対象者」として、妻は「能動的監視対象者」として管理されている。
管理されるべきMERS隔離対象者が、中国や香港などに出国し、「嫌韓」雰囲気が高まっている中で起きた事態だった。
記事は、フィリピンにも嫌韓の雰囲気が拡散されるのではないかと懸念している。
この記事に対し、韓国のネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
2015年06月09日 FOCUSーASIA
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/420130/