韓国のMERS対応、世界の専門家が相次ぎ批判、「支援受けるべき」の指摘も
・・韓国ネット「なんで韓国はこうなの?」「国を亡ぼす気か?」
5日の韓国・朝鮮日報によると、韓国での中東呼吸器症候群(MERS)の急速な感染拡大について、
世界の専門家から韓国政府や医療機関などの対応に問題があったという指摘が相次いでいる。
世界保健機関(WHO)は2日公開した状況評価書で、
「韓国のMERS拡散はサウジアラビアを除くと世界最大規模」として、初期対応の不備を具体的に指摘した。
まず、最初の感染者については「中東4カ国を訪問後、異常が現れると4つの医療機関を訪れた。しかし、自分の旅行歴は伝えなかった」と指摘。
その結果、医師がMERSの可能性を疑わず、隔離措置が取られなかった。
その後、感染者の家族や病院の医療スタッフや他の患者がMERSと診断された。
米ミネソタ大学のマイケル・オスターホルム教授は、
「MERSのようなウイルスが病院で簡単に広がることは、医療スタッフは良く知っていることだ」と、医療機関のお粗末な対応に首をかしげる。
WHOでMERSを担当するピーター・ベン・エンバレック博士も、
1人が数十人に感染させる“スーパー伝播”は「病院の感染制御が不十分な時に、最も容易に起こる」と指摘している。
韓国政府の対応への批判もある。ロンドン大学のアラムディン・ジュムラ教授は、
「ソウルに懸念すべき兆候がある」と韓国政府の対応の遅さを指摘し、
「韓国政府はできるだけ早く、関連データを外部機関に提供し、国際的な専門家の支援を受けるべきだ」と述べた。
一方、エンバレック博士は「韓国人が他国民よりもMERSに脆弱な遺伝子構造を持っている可能性がある」と、
韓国人の遺伝的特徴がMERS拡散を早めた可能性を指摘している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
2015年06月05日
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/419847/