大統領宮殿に「金の便座」? 激しさ増す中傷合戦
トルコのエルドアン大統領は、首都アンカラ郊外の大統領宮殿のトイレに「黄金の便座」があると中傷され名誉を傷つけられたとして、最大野党の共和人民党(CHP)のクルチダルオール党首を提訴する見通しだ。
10万トルコリラ(約460万円)の賠償を求めるという。
AP通信が2日、報じた。
トルコでは7日投開票の総選挙を前に、中傷合戦が過熱。
昨年完成したばかりの大統領宮殿は過剰な設備が話題になり、野党がやり玉に挙げている。
エルドアン氏は黄金の便座などないと主張しているが、クルチダルオール氏は、賠償請求に応じない立場を示している。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/150603/wor1506030008-n1.html