愛の重さに耐えかね…パリの南京錠70万個撤去
【パリ=本間圭一】パリ市は1日、セーヌ川のポンデザール橋の欄干に恋人たちが「愛の証し」としてかけた大量の南京錠の撤去に踏み切った。
欄干が重さに耐えかね、崩れ始めたためという。
2人の名を書いた南京錠を欄干にかけ、鍵を川に投げ込めば、2人は永遠に結ばれる。
そんな言い伝えが映画や小説から広がり、2008年頃から増え始めたという。
最近は日本人の名前が書かれたものも目立つ。
ただ、70万個を超す南京錠の重さは約45トンに達し、危険が指摘されていた。
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