年金加入者の個人情報約125万件が流出した問題で、日本年金機構の水島理事長は、流出件数がさらに増える可能性があるという認識を示しました。
民主党・大西衆院議員:「125万件という数字で本当に打ち止めなのか。まだ広がる可能性があるのか」
日本年金機構・水島理事長:「残念ながら、ご指摘の通り、さらに流出が拡大する懸念はある」
このように水島理事長は、最終的な流出件数が125万件を上回る可能性を示唆しました。
ただ、個人情報の入ったパソコンは現在、インターネットから遮断されていることから、「新たに流出することはない」としています。
また、水島理事長は、年金機構の職員とみられる人物がインターネットの掲示板に発表前に情報流出について投稿していたことを認め、陳謝しました。