日本人10人が死亡した2013年のアルジェリア人質事件で、神奈川県警は2日、
人質強要処罰法違反(加重人質強要、人質目的の逮捕監禁)容疑で、イスラム武装勢力の指導者、
モフタール・ベルモフタール容疑者(43)=アルジェリア国籍=の逮捕状を取ったと発表した。同法の国外犯規定を適用し、1日付で逮捕状を取った。
県警によると、イスラム過激派と呼ばれる国際テロリストに対する逮捕状の請求は国内初という。今後、警察庁を通じて国際刑事警察機構(ICPO)に依頼し、国際手配する。
県警は事件後、犯行声明とみられる映像や生存者の証言、現場に残されたメモなどから、同容疑者を特定した。
県警によると、同容疑者は2013年1月16日、アルジェリアの天然ガス施設を襲撃。
仲間の釈放や身代金の要求を企て、日本人男性6人を人質にし、第三者に対し、在アルジェリア日本大使と交渉させることを要求するなどした疑いが持たれている。
同容疑者については、同年3月に米国とオーストリアが、同年7月にアルジェリアが、それぞれ同事件に絡んで国際手配している。
http://www.sankei.com/affairs/news/150602/afr1506020036-n1.html
神奈川県警はいつも僕たちの想像の上をいってくれる(´・ω・`)