任天堂が現在開発している次世代ゲーム機「NX」ではOSとしてAndroidが採用されると日本経済新聞が報じている(Kotaku、GIZMODO)。
まったく新しいゲーム機としか明かされていない開発コード名「NX」で呼ばれるゲーム機は2016年に発表されるとされている。日経新聞では関係者の話として、このNXのOSとしてAndroidが搭載される方向であると掲載されている。
任天堂は今年3月にDeNAとの資本・業務提携を発表しており、Androidを搭載すればゲーム開発をスマートフォンやタブレットといった端末へと広げる重要な布石となるだろう。また今まで任天堂のゲーム機は独自仕様だったためゲームをマルチプラットフォーム展開するのは難しく、開発費用の回収が厳しい場合も多かった。Android搭載によってゲーム開発の求心力を高めることも期待されているのだろう。
http://srad.jp/story/15/06/02/045227/