[1日 ロイター] - スマートフォンの無料アプリを介して虚偽の風説を流され、中傷を受けたとして、米ファストフード大手
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の中国法人が同国企業3社を相手取り、1社当たり最大150万元(約24万
2000ドル)の損害賠償や謝罪、中傷行為の中止を求める訴えを起こした。KFCの親会社ヤム・ブランズが1日発表した。
ヤム・ブランズは、3社が無料通信アプリ「微信」を通じ、デジタル加工した奇形のニワトリの写真を広めるなどしたと主張している。
ヤム・ブランズは「六つの翼と8本の足を持つニワトリをKFCが使用しているとの風説が広がっている」と説明した。
3社のコメントは得られていない。
ヤム・ブランズにとって、中国は売り上げ・利益の面で世界で最も重要な市場。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0OI03S20150602?sp=true