お前らもそうなのか?
■ひきこもりは40才で終わる
どれほど「しぶとい」ひきこもり体質であっても(思春期体質であっても)、
またそこに「発達障がい」が絡んでいたとしても、どこかの平均的支援施設に引っかかっていれば、
何人もの「当事者」や支援者と出会うなかで、40才になる頃には問題は軽減すると僕は実感する。
その「軽減度」は親御さんからすればうれしいものかもしれないが、支援者の僕からすれば若干残念だったりする。
この前まで半分ニート状態でありながらも(時々バイトしてはひきこもる生活)、
たとえばアニメトーク(エヴァがどうたらとか)は個性的な意見を聞かせてくれたのに、
40才頃に到達すると同時に何となく大人びてくる。
「田中さん、綾波レイがいったいどうしたの? それが現実とどう関係あるの?」みたいなトークに変質してしまう。
と同時に、社会的責任を持ち始め、単純な現場仕事であれば卒なくこなす。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakatoshihide/20150627-00047020/