川内再稼働、8月中旬以降に=検査日程見直しで-九州電
九州電力は1日、再稼働に向けた使用前検査を進めている川内原発1号機(鹿児島県)について、7月下旬としていた再稼働予定時期を、8月中旬に変更することを原子力規制委員会に伝えた。1号機の起動に必要な2号機との共用設備の検査日程を見直したためだという。
九電はこれまで、6月中旬~下旬に1号機原子炉に核燃料を搬入(燃料装荷)し、7月下旬の原子炉起動を目指していた。しかし、装荷前に行う共用設備の検査内容を再検討したところ、対象機器が増えたため7月3日までかかることが判明。その結果、燃料装荷は早くて7月上旬、原子炉起動は8月中旬にずれ込んだ。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015060100826