住職の車 参列者に突っ込み9人けが 千葉 6月1日 16時24分
1日昼前、千葉県松戸市の葬儀場で、葬儀をとりおこなった寺の住職が 運転する乗用車が参列者に突っ込んで男女9人が重軽傷を負いました。
1日午前11時すぎ、松戸市日暮の葬儀場、「セレモ八柱駅北口ホー ル」で、霊きゅう車を見送ろうと玄関付近に集まっていた葬儀の参列者 に、乗用車が突っ込みました。
車はそのまま建物の中に入り、壁に衝突して止まったということです。
この事故で、男女9人がけがをして病院に運ばれ、このうち74歳の男性が足の骨を折る重傷です。
警察によりますと、乗用車を運転していたのは葬儀を執り行った74歳 の寺の住職で、火葬場に向かう霊きゅう車に続こうと、車に乗り込んだということです。
警察の調べに対して住職は、「霊きゅう車の後ろに車をつけようとして、アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと話しているということです。
警察が、事故の詳しい状況や原因を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150601/k10010099461000.html